1967年生まれ。町工場に勤続27年、社長として11年間勤めました。その傍ら24歳になる知的障がい者の親でもあり、経営と障がいを持つ子の親として過ごしてきました。2016年頃から親としての自分と経営者としての自分を統合することを決め、子に寄り添ってきた経験を活かし、社内の人と人との関係性を福祉観点を持って見つめなおしてきました。心理的安全な場づくり、障がいをはじめとしたマイノリティ層の働き方改革、内発的動機促す若手の育成などが好きなことです。
岐阜県関市にある従業員25名の町工場で11年間社長を務め、2020年6月に引退。
1社依存していた顧客の海外への製造拠点移管に伴い売上が激減した会社を引継ぎ、立て直しのため社内の価値観を変えるべくダイバーシティ経営を推進する。障がい者雇用率は20%、LGBTQフレンドリー企業として厚労省事例集に零細企業としては1社のみ掲載される。
ごちゃまぜ人材活用と題して、性別、年齢、障がいなどにとらわれない人材登用で、大人の部活動を始め、社員主体の創造的かつユーモアに溢れた取り組みを行なった。
社長後期はダイバーシティ経営というワードに違和感を持ち「渾沌経営」と題した。違和感やモヤモヤを容認し共にいる経営を行い、健常者側の健常が溶け出す変化を体験した。若手社員の自発的行為である大人の部活動は、一人一人の個の創造性を生み出し、多くのメディアに取り上げられるまでに成長している。
マインドを受け継ぐ後継者に社長を交代し、現在は自宅をHeart Beat Square彩 関として地域交流の場として開いている。
月曜日 | 13時00分〜21時00分 |
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福祉施設で実践されている「人と人との関係性づくり」を町工場に取り入れました。事例が非常に少ないと思います。一人一人に宿っている感性(宝物)を見つめ、自分の内側から出てくる内発的動機を喚起してきました。岐阜県の片田舎にありながら、東京・静岡・富山など他県からの若者移住者が働く場となっています。障がいを持った方の雇用率は20%となっており、誰もがごちゃまぜに居ることができる場から創造的なものが生まれています。
自分が物語の主人公として働くにはどうしたらいいか?自分軸をとらえるには何を見つめたらよいか?など社会生活の中で不安を感じていらっしゃる方がいらっしゃれば、共に考え悩みます。
モノ作りに興味がある。工場ってどんなイメージ?などと考えている方には、前職の会社の若者やステキな工場仲間もたくさんいますので、事例をお見せしながらモノづくりの楽しさをお伝えし、バックアップいたします。
多くの福祉事業主さんの見学もあった工場で、福祉関係の仲間も多くいます。障がい者の働く場をどうやって作ったらよいか?などの支援にかかわる方へは経営側から見た就労支援の在り方などサポートいたします。
福祉事業所にお勤め、目指している方には、多くの福祉事業主との交流や自分の子供から学んだ人とのかかわり方(主に知的障がい)や工場経営で実践した人に対する視点の持ち方などアドバイスができます。
人とのかかわり方に不安がある方もウエルカムです。
基本的には上記すべてが自分の内面と向き合う行為になります。その大切さを社長業と障がい者の親との草鞋を履き、内観をしてきた経験や過程も踏まえながらアドバイスいたします。共に安全安心な未来を創っていきましょう。
前半;お互いの自己紹介やお困りごとをお聴きします
中盤:深堀のための問答をしましょう
ラスト:掘り下げたモノを共に確認しましょう
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