今ある「当たり前」を見つめ山里で暮らす夫婦と娘一人です。日々に追われつつも「人間がよりよく生きる」とはどんな状態なのか?考えることを失わないように生きています。
智史
北海道千歳市育ち。考古学者や教員をめざすも、自分の道ではないと軌道修正。卒業後、東京の会社に就職し、経理→生協のカタログ編集と経験を積ませていただくうちに、都会での生活に区切りをつけたい気持ちが抑えられなくなり、縁あって和歌山へ引越す。地域おこし協力隊で地域サポート経験後、いまの仕事に。
貴子
茨城県友部町育ち。立教大学卒業後、みっちりとカタログ編集に携わり、後半はWeb編集も経験。環境系の企業やNGOなどのライティングを担当するなど、幅広く活動中。
琴倫(ことり)
らくだ舎の代表取締役や喫茶室の看板娘・地域のアイドルと、幅広い分野で活躍する1歳児。特技は「バイバイ」。
経済、資本主義が幅をきかせすぎたいまの世の中は、ちょっと生きづらいと思っています。
仕事は、そのための効率化は「ヒト」のためにあったはず。「モノ」や「カネ」のためにあるべきではない。
そんなことを思いながら、気持ちよく生活する事だけを考えてみると、必要なモノやカネはそんなに多くないのではないでしょうか。
いまはなんだか逆転現象が起こってしまっている。
「都会だけが選択肢ではないのかもしれない」
そう思い、和歌山の山の中に引っ越しました。
6年がすぎて、実現できていること、そうでないこと、たくさんありますが、基本的な思いは変わりません。
歩を緩めるのは勇気がいります。いまだに自問自答は続きます。
でも、生きづらさのうちの何割かは、地方に住むことで解決できることもあるかもしれません。
考え方をちょっと変えるだけで、少しだけ生きやすくなるかもしれません。
他者を押しのけて自己実現を図ろうとはどうしても思えず、他者と手を取りながら自分がより良い状態になっていく。そんな理想を追い求めていますが、現実はまだまだ実力不足で、泥臭い日々を過ごしています。
具体的な問題解決には寄与できない可能性が高いですが、お話しすることで見えてくる小さな光はあるかもしれません。
こんなわかりづらい文章を最後まで読んでくださったあなたは、すでに似通った価値観をもっていらっしゃるのかも。
あなたの大切にしたいことは何でしょうか?
実現したいと思うことは?
いやだなあと思いながら続けていることは?
そんな話しができたら私たちも嬉しいです。
ヒアリング・両者自己紹介(15分ほど)
私たちの大切にしていること、取り組みをご紹介(15分ほど)
自己紹介、私たちの取り組み紹介を元にした対話(30分ほど)