自分の気持ちを言葉にできる、自分のことを言葉にできる。
「感情を言語化し自己肯定感を高め、ありのままの自分でいられる社会」の実現を、聴覚障害当事者の視点からさまざまな事業に挑戦しています。
神戸生まれ。生まれつき聞こえない聴覚障害者×LGBTQのダブルマイノリティ。口話教育で育ち発声に違和感がないため、ろう者・聴者との狭間を生きる。大学院卒業後にアリゾナで3ヶ月過ごし、帰国後は大手生命保険、大手電機メーカーで勤務。
2017年に交通事故に遭い、阪神淡路大震災から何度も九死に一生を得ていることに気づき、人生を方向転換。言語化力、心理カウンセリング、産業カウンセリング、ネガティブケイパビリティを学び始める。
自分の強みが『狭間を生きるものとして新しい価値を提供できること』と気づく。「人」に焦点を当て、こころとことばをつなごうと一般社団法人4Heartsを設立。地元のNPO法人・株式会社と協働し、聴覚と心理をテーマとした『みみとこころのポータルサイト』を運営。
今後はオンラインとオフラインの両輪でオープンイノベーションな場を作り、「私でもできた」から「私だからできた」という機会を継続的に生み出すべく、日々活動中。
2021年7月 NHKの密着取材を受けました。
ろうを生きる 難聴を生きる「気持ちを言葉に~聴覚障害者への心理支援~」
https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/rounan/1786/
月曜日 | 15時00分〜22時00分 |
火曜日 | 15時00分〜22時00分 |
水曜日 | 15時00分〜22時00分 |
木曜日 | 15時00分〜22時00分 |
金曜日 | 15時00分〜22時00分 |
土曜日 | 15時00分〜22時00分 |
日曜日 | 15時00分〜22時00分 |
「所属感のない、狭間を生きる人ならではの視点」
「答えのないものごとに、答えをださない生きかたを」
私は生まれつき耳が聴こえません。
4歳で聴こえないと分かったとき、叫ぶしかできない野生児状態でした。たまたま補聴器がうまく合ったこともあり、2年間の訓練で発声は完璧にできるようになりました。
そのまま一般の小・中学校に進学したところ、周りの人に聞こえないことを信じてもらえず、私自身も自分の障害がよく分からない状態でした。身近にロールモデルが居なかったので、自分の障害や困りごと、そして感情をうまく言語化できなかったのです。
障害者か健常者か、男か女か、黒か白か。
二極間でものごとを語る時代は終わりました。
コロナ禍で誰一人答えを持たない世界となった今、『答えを持たないこと』に耐えられる力が必要です。そういった意味では、私は生きてきた年数分、答えを持たずにあるときはもがきながら、あるときは諦観のなかで生きてきました。
そうして気づいたことを胸に、あなたのお話をじっくりと『聴く』こと。
感情や想いを言語化するお手伝いなら、もしかしたら出来るかもしれない、と思います。
そうしてポジティブな気持ちで明日を迎えられるような、そんな場にしたいです。
前半 お互いの自己紹介とどんなお話をしたいのかをヒアリングします。
中盤 ゲストの思いをじっくり聴きます
後半 その思いの理由は?その思いと言葉は合っている?丁寧に見ていきます。
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