学芸大学にある焼き菓子専門店「ボンボンシエル〜そらのおやつ〜」店主。たった1人で、お菓子ブランドを立ち上げ、2013年に店舗を始める。
学芸大学にある焼き菓子専門店「ボンボンシエル〜そらのおやつ〜」店主。たった1人で、お菓子ブランドを立ち上げ、店舗を始めてから既に9年目を迎える。製菓専門学校での10年以上の講師歴を持ち、延べ800人以上のプロフェッショナルを育成、輩出。独立後は、「お菓子作りが大好き!」「第二の人生をお菓子屋さんとして行きたい!」と考えている人々に向けて、製菓学校で培った技術を元に独自のカリキュラムを組み立て、確実なスキルアップを実現。現在も随時「製菓理論(お菓子の学習塾)」講座の受講生を募集中。
私はもともと製菓の世界の人間ではありませんでした。
ディスプレイ会社でデコレーターとして働いた後、洋菓子店やお菓子の企画会社、製菓学校の講師を経て、40代の頃に「自分のお菓子ブランドを持ちたい」という気持ちから動き始め、2013年に開業を果たしました。住宅街の中にある自宅を改造したわずか2坪ほどのスペースの小さなお菓子屋さんです。
最近はお菓子のことだけではなく、「好きな事を仕事にしている」と私や私の仕事にも興味を示してくださる方々が相談にやってくるようになりました。
やってみたいけど何から始めたらいいの? 何が必要なの?
お菓子作るのは好きなんだけど....でも....
と、どこか踏み切れない方々に日々お会いしています。
いろんな方にお会いしていますけど皆さん「真面目に真摯に自分のこれからに向き合おうとされている」 という共通点があるのです。
本当に皆さん真面目なんです。だから、ただただ、応援したくなっちゃうんですよ。がんばって欲しいなぁ...と。
この相談も、そんな応援したいという思いから、お仕事を引き受けました。
「お菓子屋さんとして生きていくとはどういうことなのか」
相談した結果、一歩を踏み出すもよし、自分にはできないと引き返すもよし。
未経験だけれどお菓子の世界に興味があるという人から、お店を立ち上げたいという人も。幅広く相談に乗ります。セカンドライフに好きなことを仕事にする人を増したい!というのが私の願いです。
最初の20分:お互いの簡単な自己紹介と事前にいただいた相談内容の確認
中盤の20分:深掘りによる現状の整理
ラスト20分:小さなことでもアクションの決定
漠然とお店を持ってみたいという思いから、相談させていただきました。岡本さんがお店を作ったきっかけなど、イメージを伝えることが非常に大切であることなどお話を聞けたことで、今の自分にできることが具体化されました。
話を聞くだけでなく、私の考えについて問いを立てていただいたことで、話しながらこれから考えたり行動にうつしていくべき点が明確になったと思います。
いまも尚、現役でお店を作っている方の話を聞けるのは本当に貴重でした。