「あなたに寄り添い みんなで関わり ささえあう地域へ」という理念を掲げ、茨城県稲敷市を中心に福祉から始めるまちづくりの活動をしています。
1979年生まれ。茨城県稲敷市出身。東京福祉大学卒業後、「精神的な疾患や障害があっても安心して過ごせる社会をつくることで、年間3万人を超える自殺者の問題を解決したい。」と考え、地元の稲敷市に2012年にNPO法人SMSCを設立。住む・働く・相談するという障害福祉サービス事業の運営を開始。
精神障害者支援をしていく中で、彼らの抱える社会課題の多くに貧困という問題があることを知る。貧困の連鎖をなくしていくことで、精神疾患になる人を減らしたいと考え、2017年生活困窮者世帯の子どもの学習支援事業の運営を開始。
2019年3月稲敷市と包括的な地域福祉事業の連携協定を締結。廃校になった小学校を利用して、高齢者・障害者・児童など総合的な福祉サービスと地域の様々な人が交流することができる、多世代・多属性交流型の地域生活拠点「みんなの学校プロジェクト」をスタート。
月曜日 | 19時00分〜22時00分 |
火曜日 | 19時00分〜22時00分 |
水曜日 | 19時00分〜22時00分 |
木曜日 | 19時00分〜22時00分 |
金曜日 | 19時00分〜22時00分 |
土曜日 | 19時00分〜22時00分 |
日曜日 | 19時00分〜22時00分 |
「福祉は支援が必要な人と共に成長できるやりがいのある仕事だと思う。」
若い頃は特にやりたいこともなく、大学も親に言われた福祉の大学にいき、仕事もそのままなんとなくの流れで福祉の道を選択しました。なんとなく働いていた仕事ですが、身近な人がうつになってしまったことで精神保健福祉士の資格を取り、精神障害者支援の世界へ進むことにしました。
精神障害者支援をしている中で、日本の自殺問題に直面して「何とかしないと。」という思いが膨らみました。
そして突如起こった東日本大震災。
その衝撃と被災した体験から「何かしないと。」という思いが重なり、地元へ戻りNPO法人を設立しました。
精神障害者支援を始めたことで、貧困の問題を知り、生活困窮者世帯の子どもの学習支援を始めます。子どもの学習支援を始めると、子どもの孤食と栄養問題を知り、子ども食堂も始めました。さらに、視点を地域に広げると高齢者の支援の課題が見えてきたので生活支援コーディネーターの仕事も始めました。
新しい何かを始めると、様々な課題が見えてきます。
課題に気付いてしまうとやらなくちゃいけなくなる。
でも、自分ならこうできる、こうしたいと言う思いを加えれば、やりたいことへと変わっていく。
そうやってやりたい仕事へと変換してきたら、障害者支援から生活困窮者支援、子ども支援、高齢者支援、地域交流活動など、活動範囲が広がってきました。
そして現在は、廃校を活用して高齢者・障害者・児童など総合的な福祉サービスと地域の様々な人が交流することができる、多世代・多属性交流型の地域生活拠点「みんなの学校プロジェクト」へと発展しました。
これまでに出会った人々や出来事に自分の知識や体験が重なり、現在の活動までつながってきたんだと思います。
無数に作られた点は、いつか線となり結果につながります。
少しでも多くの点を作って欲しいし、この新路相談がみんなの点の一つとなったら幸いです。
【ご相談内容について】
・福祉の仕事について(メイン)
・地域、社会課題の見つけ方
・地域、社会活動の始め方
・団体の作り方
・NPO法人の作り方
・仕事や事業の作り方
・地域に関すること、地方創生に関することなどなど。
できる範囲で相談いたします。
また、精神保健福祉士として人生相談等もOKです。
最初の20分:ご相談内容のヒアリング
中盤の15分:ミニレクチャー 地域課題を発見し解決する方法
ラスト25分:まとめ。質疑応答しながら具体案を提示します
色々な事に、詳しく相談にのってくださり、とても興味深かったです。
色々と私の知らない事も教えてくださり、とても自分のためになりました。
このたびは、お忙しい中、大変丁寧に相談にのってくださり、ありがとうございました。
月曜日 | 19時00分〜22時00分 |
火曜日 | 19時00分〜22時00分 |
水曜日 | 19時00分〜22時00分 |
木曜日 | 19時00分〜22時00分 |
金曜日 | 19時00分〜22時00分 |
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日曜日 | 19時00分〜22時00分 |