豪雪地農家暮らしをしながらのスモールビジネスおこし、パラレルキャリアについてお話しましょう
耕し、描き、遊ぶ、百姓見習い
高橋真梨子
ホストの紹介
有数の豪雪地である新潟県十日町市の中でもさらに山間地の限界集落に住みながら、23歳年上の愛する夫と愛娘と三人四脚で棚田での稲作や畑作を営む。自家生産のお米を利用した離乳食おやつの開発販売や、ブランディング、ロゴデザインやイラストを手掛けるイラストレーターとしても活動。移住コンシェルジュのスタッフの一員として、移住相談にも携わる。元保育士でもあることから、地域の豊かな自然資源や文化を子ども達のはぐくみに生かすために娘も巻き込んで、青空保育活動やサードプレイスづくりにも精力的に取り組む。
主な経歴
2015年3月 埼玉県日高市より新潟県十日町市へ単身移住。
2015~2017年 地域の保育園で保育士として勤務。（仕事の傍ら、有志の仲間と幼児向け自然体験活動を開始）
2018年～ 米農家の夫のもとで本格的に農作業をまなび始める。「あらたまや」セルフブランディング開始。
2019年～ 自家製米のみで作った安心安全おやつ「ぽんせん」の開発と販売施策を開始。
2020年～農業女子団体「women farmers japan]のメンバーとして様々な研修を積む。
2021年～地域の森林公園を利用した青空保育活動を開始。フリーランスのイラストレーターとして活動を本格開始。（ロゴデザイン・PR用メインビジュアルの作成など）
2022年～「十日町市移住コンシェルジュ」アシスタントとして、移住相談サポート業務に携わる。
■ 相談内容
地方には、あなたの”やりたい”を叶える”余白”があります。
都会を出て、地に足つけた仕事がしたい。
デスクでパソコンやモニターばかりを相手にした働き方にモヤモヤする。
実現できないまま、あきらめてしまっている”夢”がある。
”誰でもできる仕事”ではなく”自分だからこそできる役割”をみつけたい。
こんなことを感じている方はいませんか？
私もそのひとりでした。
3.11後、都会で働きながら暮らすイメージがどうしても持てず、
漠然とした憧れから、地方移住を決め、田舎暮らしのリアルや、地方の濃密な人間関係に圧倒されながらも”自分にできること”を暗中模索してきました。
地元密着過ぎるローカル紙の発行や配達。
地域の小規模な保育園での保育士としてのはじめての経験。
Ｕターン4代目農家の夫との結婚、出産…
母としての責任の重さと、社会との隔絶に悩みながら始めた、子ども向けおやつ商品の販売企画。
手探りの販路開拓。
始めは孤独を感じていた移住者としての生活も、いつの間にか少しずつ仲間が増え、
農業女子プロジェクトのメンバーへの加入、スモールビジネスの立ち上げ講座を受講など様々な人の縁も得て、忘れていた夢であり、ちょっとした特技でしかなかった絵やイラストを仕事に繋げることができました。
移住生活も7年目を迎え、自分があがいてきたこれまでの日々で得たものを、続く人に活かしてもらいたい。この町で暮らす仲間を増やしたいと「十日町移住コンシェルジュ」のアシスタントの業務も担うようになりました。
ここまでお読みいただければお分かりになりますように、
ひとつのことを綿密に計画し、じっくりと実行に移し、着実に大きくしていくようなビジネスの仕方よりも、自分がその都度必要だと思うことを、”ちいさく””いくつも”実現させていくことが向いているようです。
そんなわけで、下記のような相談内容でしたら何かしらお手伝いできることがあるかもしれません。
【得意な相談内容】
・地方移住のためのあるといい準備
・限界農村集落での暮らしのリアル
・新規就農のはじめかたいろいろ
・ちいさな夢の叶え方のプロセスのアドバイス
・田舎でのコミュニケーションのコツ
・地方での教育の可能性
【相談者の方に得てもらいたいもの】
・忘れていた（蓋をしていた）自分のやりたいこと（夢）を思い出す。
・地方でのスモールビジネス立ち上げへの期待感。
・暮らしと仕事をわけないライフスタイルへのヒント
・地方移住、スタートアップへのモチベーション
なにか１つでも引っかかるキーワードがこれまで読んでくださった文章の中にあれば、
ぜひ一度、気楽にお話してみませんか？
■ 相談日当日の流れ
申し込み時に
「現在お住まいの地域」「ご出身」「今感じている暮らしや働き方のもやもや」「今はまだ実現できていないけど、できたらいつか叶えたい夢」など、可能な範囲で教えてください。
まず相談者の方の現在の状況のヒアリングを行い、途中必要に応じ、私の経験談もまじえながら、少しでも「なりたい自分」「やりたい夢」に一歩近づくお手伝いができればと思います。
