和歌山県でキャリアコンサルタントをしています。 和歌山県への移住相談、県内企業への就職相談、地域活性化・農業振興のための活動などをしています。
兵庫県西宮市出身。大学卒業後、愛知県名古屋市、東京都で生活する中、地方での暮らしに憧れて、2018年6月に夫婦で和歌山市に移住。紀の川市貴志川町にある大池遊園近くに2019年4月設立された「おいけファーム」運営メンバー。耕作放棄地を利用した農業を中心に、古民家をDIYした直売所の運営、農業収穫体験や各種地域活性化イベントを行っています。
2020年4月からわかやま定住サポートセンターにて移住&キャリアアドバイザーとしても活動しています。
2018年6月に東京から和歌山市へ移り住んだ移住者です。
東京で10年暮らすなかで感じ始めたのは「このままでいいのかな?」という将来に対する思いでした。
「都会での生活はもう分かったし、やりたい事はやった。だから今度は、自分の手で何かを生み出せたら…」という思いが湧き始めました。そんな生活は地方でしか叶わないと考え、移住についてリサーチをするなかで出会ったのが和歌山県でした。
一方で地方暮らしは普通の会社員だった人間には難しいのかも、とも感じていました。その理由は、移住者が田舎でカフェやゲストハウスなどを経営しているという起業者の話を聞くことが多く、経営をやりたいという気持ちとはちょっと違ったからです。
でも実際に移住してみると、私でも地方でできることはあると分かりました。
会社員の経験の中でやってきたことが今やっている和歌山での活動に生かされていたりします。逆にいうと、地方の人が経験していないこと・苦手なことが、都会の会社員には日々当たり前にやっていることだったりします。
都会ではすべての物やサービスを得る際に「お金」で解決しています。多分、そこが移住前の「このままでいいのか?」というモヤモヤポイントでした。
移住してからは大規模ではありませんが農業をしています。知り合いからいただくことも多いです。自分で作ったり、いただいたりした作物にはより愛着が湧き、食べ物をより大切にいただくようになりました。
困った事があれば、知り合いに相談すると手伝ってくれることも多く、「ありがとう」をいう回数がより増えました。
自分で作ったり人に助けてもらったりする事が増えると、お金が出てくる場面が減るのです。都会の生活では気付かなかった視点・観点が増え、日々楽しい生活を送っています。
この相談では、「仕事」だけでなく「暮らし」に関する相談も受け付けております。
一緒に自分らしい「暮らし」と「仕事」を見つける一歩を踏み出せればと思います。
「今悩んでいるから答えが欲しい!」という方よりも、まずは雑談のようにお話をしながら、ご自身でお答えを見つけていきたいという方のほうが、ミスマッチが少ないかもしれません。
気軽にご連絡ください。
(一例)
最初の30分:現状のヒアリング
後半の30分:和歌山での暮らし方の相談