都市か地方かに関わらず自分らしく生きる暮らしと働き方の可能性話しましょう

農家

谷江美

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ホストの紹介

大学在学中に農業に興味を持ち、日本各地の農村やヨーロッパのファームステイを訪ねる。こうと決まると突き進むタイプ。6年間の遠距離恋愛を経て25才で結婚を機に北海道に移住し就農する。農場を舞台に有機JAS取得、高糖度トマトブランディング、6次化を実践し、2019年に株式会社イナゾーファームとして法人化。

プライベートでは双子を含む4児の母。全国の農業女性を中心に組織するNPO法人田舎のヒロインズ副理事の顔もある。「都市と農村を繋ぐ」「次世代に農業を繋ぐ」ため公私共々一貫して全身全霊で前進全礼している。

主な経歴

1985年東京生まれ 2008年早稲田大学政治経済学部卒業後に株式会社星野リゾートに入社。全国各地の現場を経て広報・広告に携わる、2010年結婚後にヨーロッパのファームステイを巡る62日間のハネムーンを決行、2014年よりNPO法人田舎のヒロインズ理事、2019年株式会社イナゾーファーム設立

農業移住経営遠距離

相談受入曜日・時間

月曜日 09時00分〜17時00分
火曜日 09時00分〜17時00分
水曜日 09時00分〜17時00分
木曜日 09時00分〜17時00分
金曜日 09時00分〜17時00分
土曜日 09時00分〜17時00分

特記事項

※「耕す女~持続可能な世界を作る女性農家の挑戦」インプレスR&D
NPO法人田舎のヒロインズでエッセイ集を出版しています。全国各地の農家女性の現場の声として非常に珍しい書籍です。amazon社から購入可能ですのでよかったらご覧ください。

■ 相談内容

東京で生まれ育ち海外を志向しながら大学に入学し、たまたま受講した「農山村体験実習」で訪れた山形で生まれて初めての農村体験をしました。そこで私が求めていたものは「異文化」への接触で、海外に限らず日本の農村に自分の知らない世界が広がっていることに気付きました。自分にとっては「非日常」であることも誰かの「日常」であることが分からなかった自分がいかに想像力に欠けるかを思い知りました。気づきを与えてくれた農業や農村をもっと知りたい、深めたい、大学生活スタートと同時にテーマは決まりました。そうなれば話は早い。その夏に北海道で酪農・チーズ製造を行う農場を舞台に開催されたワークキャンプに参加し、同じ参加者であった農家の後継者で当時はまだ大学生だった彼と知り合いました。

その後結婚するまでの6年間がいわゆる遠距離恋愛状態だったのですが、彼は農家の後継者で東京に出てサラリーマン生活をするという選択は皆無でしたし、別居婚をするつもりもなかったので、彼と結婚するためには、必然的に私が彼の実家の農家に嫁ぐ・北海道に移住する、という選択しかありませんでした。つまり、スタートからほぼゴール地点は見えていました。決まっているのであれば、そこにはどうやって辿り着こうか、どんな経験やスキルを積もうか、考えながら行動し続けたのが結婚前の6年間でした。

結婚を機にいよいよ北海道へ移住し就農し、もう10年以上が経ちました。この10年は最初の6年程の移動を伴う行動などが目まぐるしいといったことはありませんでしたが、もし最初の6年が準備編であったとすれば、次の10年は実践編、といったところかもしれません。その時々の状況や環境に真っ正面で向き合いながらがむしゃらに今ももがいているので、私が何か特別えらそうなコメントができるわけでは決してありません。

地方や移住などの物理的な距離に対する不安は得てして大きいものです。「案ずるより産むが易し」なんてそう簡単に言えるとも思っていません。私は、「こうと決まれば突き進むタイプです」なんて書いていますが、相当準備したり周りを固めたり説得したりにかなり心を砕いてきました。周囲の意見や反対なんて気にするな!とも言いません。そんな声をかけてくれる方はきっと大切な存在に違いありません。大切な人に自分の生き方を納得してもらいたいし、応援してもらいたい、と思うのはごく自然なことだと思います。

相談では、現状の本気度に対して、ゴールが見えそうであればそこへの到達までのプロセスについて私の拙い経験をもとにお話ししたいと思います。ゴールも含めて模索しているのであれば、具体的な現状とれそうな行動を検討してゴールを描くささやかなお手伝いができればと思います。

今いる場所でも、これから行こうとしている場所でも、自分らしい暮らしや働き方ができるか、納得できる選択をしているのか、少しでも今の段階で私や当農場でお力になれることがあれば機会の提供もできる範囲でご案内します。(農場では2日~半年のインターンなども受入しています)

■ 相談日当日の流れ

20分:自己紹介を含めて現状のヒアリング
20分:相談員への質問ベースでディスカッション
20分:こちらから質問ベースのディスカッションを通じて明日の一歩に繋がれば!

こちらからの一方的なアドバイスや解決の提示ではなく、ご一緒にディスカッションを通じて明日の一歩を発見できればと思います。よろしくお願いいたします。

■ レビュー


匿名ユーザー
(女性・29歳)

新路を考える上でのヒントを得られた

農作業のある生活を実現したくて相談させていただきました。
農家のリアルとともに谷さんの経験や知識を紹介いただき、具体的な実現方法を検討するためのヒントをたくさんいただけました。
自分の棚卸しをしたいというよりは今後の"新路"へのヒントが欲しいと思っていたのですごく良い時間を過ごせました。
このきっかけから自分のキャリアを定めていきたいし実現していきたいと思います。
ありがとうございました。

2022年09月20日 10時29分

■ 相談前にココが聞きたい!(無料)

谷江美さんに事前質問
会員登録をすると、事前に簡単な質問をすることができます(無料)。
8,000 / 60分

相談受入曜日・時間

月曜日 09時00分〜17時00分
火曜日 09時00分〜17時00分
水曜日 09時00分〜17時00分
木曜日 09時00分〜17時00分
金曜日 09時00分〜17時00分
土曜日 09時00分〜17時00分

特記事項

※「耕す女~持続可能な世界を作る女性農家の挑戦」インプレスR&D
NPO法人田舎のヒロインズでエッセイ集を出版しています。全国各地の農家女性の現場の声として非常に珍しい書籍です。amazon社から購入可能ですのでよかったらご覧ください。

特記事項

※「耕す女~持続可能な世界を作る女性農家の挑戦」インプレスR&D
NPO法人田舎のヒロインズでエッセイ集を出版しています。全国各地の農家女性の現場の声として非常に珍しい書籍です。amazon社から購入可能ですのでよかったらご覧ください。

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